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学会投稿の前に

  • 論文投稿する前に、指導教員に相談して下さい。相談のポイントは下記です。
    1. 学位(修士号、博士号)取得前に国際会議での口頭発表1件が条件に課されている専攻があります。発表時期は論文審査に間に合っていますか?
    2. 学会発表にはお金がかかります。出張旅費(国内で10万円、海外で20〜40万円)に加えて、学会参加費(国内1万円〜、国際会議5〜10万円)の費用を事前に相談して下さい。相談なく投稿しても、あとから費用の払い戻しはできません。
    3. いちど論文発表した研究成果を他のジャーナル、国際会議に投稿することは研究者倫理の観点(二重投稿の禁止)から控えるべきです。ただし、国際会議によっては国内学会既発表の案件を投稿してもよいとする場合があります。
    4. 論文著者に研究室外部の著者が含まれる場合には、その方の所属先で外部発表許可を取る必要があるかもしれません。この処理には通常、2週間以上かかります。
    5. 発表予定の内容によっては、さきに特許出願が必要な場合があります。この処理には通常、1ヶ月以上かかります。
    6. 採録後に投稿するプロシーディング論文には、研究活動を支援してくれた方、組織、予算配分機関への謝辞が必要です。

MEMS関連の会議

  • 研究室から投稿する機会の多い国際会議・国内学会を表にまとめました。メモ欄は教員の私見です。
Meeting TitleFrequency# of Attendee
(by registration)
# of submissionOral/PosterAcceptance RateHistoryMemo
MEMS
(IEEE Int. Conf. on Microelectromechanical Systems)
Annual57988646/28637.5%2011 Cancun, Mexico毎年1月下旬に北米→欧州→アジアの順に各リージョンを周回して開催される。投稿は8月下旬〜9月上旬。会期は通常4日間。中日の数セッションを除いてすべてシングルセッションで構成されることが多く、会場にいるだけでMEMS分野のすべての動向を把握できる。MEMS系国際会議の中でも最もNovelty(新規性)を重視するため、他の国際会議やジャーナルで発表された内容はまず採録されない。同じ理由で、前年のMEMSに採録された論文の続編が翌年に発表されることはない。従って、論文の完成度よりも、多少奇抜であっても誰もが新しいと認識する(以前見たことがあるとは認識されない)内容が高い確率で採録される。新規性重視の共通点から、博士論文研究を実施中の学生はまずこの学会を目標とすべきである。
75697845/30135.4%2012 Paris, France
63877666/24039.4%2013 Taipei, Taiwan
79690856/27236.1%2014 San Francisco, US
54271965/23041.0%2015 Estril, Portugal
66783568/25738.9%2016 Shanghai, China
/2017 Belfast, Northern Ireland
Transducers
(Int. Conf. on Solid-State Sensors, Actuators and Microsystems)
Biennial
(Odd-numbered years only)
/%2007 Lyon, France隔年(奇数年)の6月中旬にアジア→欧州→北米(MEMSとは逆回り)で開催される。投稿は前年の12月ころ。最初のプレナリ以外はすべてパラレルセッションであるため、発表・聴講希望のセッションを事前によく調べておく必要がある。採録基準のNoveltyに関しては国際会議MEMSよりは若干緩く、国際会議で既発表の案件であってもその続編が採録されることがある(ただし完成度が求められる)。2年に1度の開催なので、学生の修学期間によっては参加できないことがあるかもしれない。その場合には、Transducersのアジア版と呼ばれる国際会議APCOTへの投稿を勧める。
2009 Denver, US
2011 Beijing, China
2013 Barcelona, Spain
2015 Anchorage, US
2017 Kaosiung, Taiwan
APCOT
(Asia-Pacific Conference of Transducers and Micro-Nano Technology)
Biennial
(Even-numbered years only)
/%2008 Tainan, Taiwan国際会議Transducers(奇数年)と互い違いに偶数年で開催されるアジア地域の国際会議。開催は6月ころ。投稿は前年の12月ころ。すべてパラレルセッションで構成される。アジア・パシフィック(オーストラリア含む)からの投稿に限定しているので、他の国際会議に比べて投稿件数が少なく、採択率は厳しくない。国際会議の雰囲気に慣れたい学生には向いている。
2010 Perth, Australia
2012 Nanjing, China
2014 Taegu, Korea
270201121/7195.5%2016 Kanazawa, Japan

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Last-modified: Mon, 19 Jun 2017 09:06:04 JST (158d)